nao murakami blog

年の頭に強くおもうこと。

2012.01.05

naomurakami

元気よく「おめでとう」を言うのを一瞬ためらってしまう
年明けなんて、あまり経験のないことですね。
同時に、今年は明らかに今までと違う何かが動き出すような
予感が強くある。社会でも、個人でも。
あれだけの重い経験を多くの人が共有して、それでも
何も変わらなかったら、それはちょっと愚か過ぎだよね。
変わるべきものは、自分の価値観。生き物としての在り方。

もうすっごく低いレベルの生活話で言えば。
今まで目を惹かれていた「キラキラ輝くもの」を美しいと
思わなくなった。街のイルミネーションも、20年以上
身につけてたダイヤのピアスも。
その輝きの裏側を考えてしまうようになったから。
イルミネーションや電力のことは去年のショックから
はっきり自覚したことだけど、ダイヤモンドも
凄まじい搾取の歴史と現実を経て自分のもとへ
やってきたことを考えると、もう無邪気にキレイとは
思えなくなったのね。同じように、高級なチョコレートや
毛皮のコートも。
既に持っているものを捨てる必要は無いし、それはそれとして
大事に使うことしかできないんだけど、もう今からは
背景のイメージなしにモノを買うことはできないな。

遺伝子組み換え作物だって同じ。それが生み出され
流通する過程で、一体どんな犠牲が払われているか、
そして巡り巡って自分たちが払わせられる代償のことを
想像したら。安いからって買うべきではない、食べるべき
ではないものがたくさんあるんだよね。

ストイックに生きる、ということではなく。
人間ってぇ生き物に絶望するんじゃなく、なかなか
捨てたもんじゃないな!という自己肯定感を持つために
自然と変わっていくこと、たくさんある気がします。


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